2013年8月13日火曜日

日中海軍力:大人と高校生ぐらいの差があるとみるのが常識

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●12日、香港誌・亜洲週刊は、日本の海上自衛隊と中国人民解放軍ではハード面でもソフト面でも日本が優位に立っているため、軍事衝突は中国にとって不利だと主張した。写真は海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」。


レコードチャイナ 配信日時:2013年8月13日 16時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75479&type=0

海上自衛隊と中国人民解放軍、ハード面でもソフト面でも日本が優位、
衝突は避けるべき―香港誌

 2013年8月12日、香港誌・亜洲週刊の最新号は、「日本の準空母『いずも』は中国人民解放軍に対抗」と題した、 
 台湾の国際関係学者で東アジア統合研究財団の会長・蔡翼(ツァイ・イー)氏の記事を掲載した。
 環球時報(電子版)が伝えた。

 8月6日、日本の海上自衛隊の22DDH型ヘリコプター搭載空母「いずも」が横浜で進水した。
 ここ数年、日本の海上自衛隊の新整備計画「八八艦隊」は質的向上が顕著になった。
 「金剛」「愛宕」「イージス」クラスの駆逐艦のほかに、日本は独自に開発した19DDや「高波」クラスの駆逐艦も所有している。

 現在、海上自衛隊が22DDH型準空母を有したことで、潜水攻撃も可能になった。
 日本の「八八艦隊」はすでに空母戦闘群の主戦力であり、その実力を決してあなどってはならない。
 自衛隊と中国人民解放軍ではハード面やソフト面の装備に大きな開きがある。
 さらに人民解放軍は実践経験に乏しいため、実際に戦闘が始まれば日本軍の勝算はかなり大きくなる。
 人民解放軍は今後、日米との軍事衝突をできるだけ避ける道を選んでもらいたい。


 尖閣問題で日本が中国に真正面から対峙しているのは、日本側に戦力として中国には絶対に負けないという自信があるからである。
 言い換えると「負けるケンカはしない」。
 そういう判断ができるからである。
 キャリアからいって、せいぜい大人と高校生くらいの差がある。
 陸戦ならメンツもあろうが、海と空はメンツ文化はいらない。
 身体に叩きこまれた法文化、つまり規則順守とそれに即反応するように刷り込まれた意識が危機の瀬戸際で発揮できるかである。
 それが受け継がれたキャリアというものであり、それを伝えるのが日頃の軍事訓練というものである。
 それがないかぎり、単なる数の兵器はオモチャになってしまう。
 フィギアをいくら並べても戦力にはならない。
 よって中国は数で勝負といったことを言っているが、もし開戦でもなれば、緒戦でその数はまたたくうちに五分五分になってしまうだろう。
 あとはじわじわといたぶるつもりだろう。
 だからタイマンでやりたがっている。
 ためにいくら中国が圧力をかけてきようが挫けるといったことはない。
 逆に、それを幸いに中国の戦力を誇張して宣伝し、
 さらなる防衛力の強化の絶好の口実に使っている。
 日本にとっては、中国は挑発してくれる限り「しめたもの」と思っている。
 もし、中国に挑発力が弱くなったら、こちらから挑発して、空気を吹き込んで燃え立たせることぐらいはやりかねないだろう。
 いまのところ、中国は日本の手のひらの上で踊っている。
 本人は踊らされていることに気がついていないようであるが。
 だから日本は余裕を持ちながら状況をみており、自在にあの手この手を繰り出す態勢を整えている。
 国民にも中国にやたら弱々しく見せている。
 そうすることで両者を煽っている。
 国民にはもっと防衛力を増強しないと、中国に攻められてしまいますよ、と言い、
 中国にはもっと圧力をかければ、折れるしか道は残されていない日本は降参しますよ、とカマをかけている。
 凄腕の策士とかいいようがないのが今の日本である。
 「やり手ババア」といったところか。
 まあ、1/3世紀以上もの長い間西欧文明圏のなかで経済ナンバー2を保持してきたというのは、そのくらいのしたたかさがないとできないことなのだろう。
 日本にとっては「戦後2/3世紀ぶりにめぐってきたビッグチャンス」である。
 これをものにしない手はないとみている。
 政治的にみればそれができないようでは政治家とはいえないと思っていることだろう。
 「中国サマサマ
といったところが、政治家のウラ、つまり本音というところではないだろうか。
 よって中国が、安易に引っ込んでしまっては困る、のである。


 中国民衆は圧倒的に中国が強いと’思っている。
 正しく情報が流されていない状態では希望的ないわば「こうなって欲しい」という幻想がそのまま本音になってしまうことが多い。


サーチナニュース 2013/08/10(土) 19:38 
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0810&f=national_0810_031.shtml

【中国BBS】日中が開戦したら日本は3日しかもたないだろう

  中国大手検索サイト百度の掲示板に「日中が開戦したら日本は3日しかもたないだろう」と主張するスレッドが立てられた。
 スレ主である小茜506さんは、具体的な理由も挙げて主張しているが、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

  スレ主によれば、日中が開戦すれば、
 「2日目に日本は米国の援助が受けられないことを知り、
 3日目にはパキスタンに仲裁を求めて中国に降伏する」
と妄想全開。
 妄想の理由として、
●.人民解放軍はソ連を退けるほど強く、軍事衛星、弾道ミサイル、潜水艦などを所有しており日本を完全に制御できること、
●.米国は日本の盟友ではなく飼い犬に過ぎず、その鎖を断ち切る機会になるようなことには手を貸さないこと、
などと主張した。

  ほかのネットユーザーからは「妄想無罪」という意見が非常に多く寄せられた。
 反日デモの際によく聞かれた「愛国無罪」に絡めたコメントであり、スレ主の主張は妄想にすぎないということのようだ。

  また、
●.「適度な妄想は健康に良いが、天下無敵とかはどうかねぇ。
 なぜわが国は釣魚島の12カイリあたりまでしか行かないのか? 
 軍の腐敗をなくして、政府の公務による飲食、公用車、海外出張費用を削減し、教育制度と軍事費を充実させるほうが真理だ」
という主張も。

  スレ主は日本を過小評価しすぎているとの意見も多く、
●.「すぐに戦争はないな。
 現状なら日本は中国と局部戦をやるだけの実力がある」、
●.「日本は準空母を造っているが、誰か抗議したか? 
 日本は核兵器を作るのも難しくはないと思うぞ」、
●.「鬼子はスレ主が言うほど簡単ではないさ。
 本には実力がある」
などのコメントがあった。

  しかし、
●.「3日とは言わないが、今の日本は中国の敵ではないことは確かだ」、
●.「確かに戦争になったら中国が勝利する可能性は大きい」
など、自信を見せるユーザーもいた。



サーチナニュース 2013/01/21(月) 09:33 
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0121&f=national_0121_005.shtml

【中国BBS】
日中が開戦になれば30分でわが国が勝利する!

  中国の掲示板サイト虎撲の掲示板に「日中が開戦になれば30分でわが国が勝利する!」というスレッドが立てられた。
 中国海軍の少将による発言について、中国のネットユーザーが議論を交わした。

**********

  尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる問題で日中関係が緊張しているなか、
 スレ主によれば中国海軍の張召忠少将が、もしも日中が開戦になっても米国は軍事行動を起こすまでに議会の承認などで半年は必要となるが、
 中国は30分以内にケリをつけることができる
と主張しているという。

  張召忠少将の主張に対して次のようなコメントが寄せられた。

●・「全力で戦えば30分もいらないだろ。
 要は中国がどれほどの力を出すかだ」
・「すべてのミサイルを使えば、30分もあれば充分だ」
・「わが国のすべての軍事力をつぎ込めば、張少将が言う時間くらいだろう」

  このように30分あれば充分だという意見に同意するコメントが寄せられた。
 また、
●.「張少将の主張の意味は、もう戦争の準備はできているということだ。
 30分で日本の第一波を殲滅できるという意味で、日米の反撃が間に合わないということだろう」
という分析があった。

  しかし、
●.「そんなにハイテンションになるのはやめようぜ」、
●.「ホラを吹くなよ」
など、30分で充分だという意見に反対するコメントや、
●.「戦闘機が飛行場から釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)に行くまでに15分。
残りは15分しかないぜ」
と指摘するユーザーもいた。

  そのほかの意見には、
●.「あの秘密の武器を使うのですね。分かります」
いうコメントや、
●.「軍のお偉方は戦争したいに決まっている。
 昇級するチャンスだからな。
 それに自分が前線に行くわけでもないし。
 国内経済が衰退しようが物価が上がろうが、知ったこっちゃないんだ」
という批判的なコメントもあった。


 解放軍のチンドン屋の「張召忠少将の言っていることだから、きっとそうなるのだろう。
 チンドンの上では。


サーチナニュース 2013/07/30(火) 14:34 
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0730&f=national_0730_037.shtml

日中の海軍力は将来的に逆転?意外にも非難の声=中国版ツイッター

  中国版ツイッターを運営する新浪の軍事情報を専門に伝えるアカウント・新浪軍事が、日本と中国の海軍力を分析したうえで、将来的に中国の実力が勝るという主旨の記事を掲載した。

  新浪軍事によれば、中国初の空母・遼寧号は訓練用とはいえ、重戦闘機を配備すれば突出した制空能力を持つことができ、日本のヘリ空母に対して優位にあると主張。
 日本が将来的にF-35Bを搭載できる22DDH護衛艦を運用するようになったとしても、そのころには中国国産の空母が完成し、成熟した殲-15に対してF-35Bでは優位になれないであろう、と分析した。

  同記事に対して、微博ユーザーからの歓喜や称賛のコメントは見当たらず、むしろ
●.「また妄想かよ」、
●.「なんて恥知らずな」、
●.「誰が分析したんだ? 頭のいかれた専門家か?」、
●.「ホラを吹くのはやめようぜ。わが海軍はまだ日本に劣っている」
など、このような分析を非難するコメントが大多数だった。

  また、
●.「分析なんてただの理論にすぎない。
 実践してみればすぐに分かることだ」、
●.「机上の空論、自画自賛だな」
など、このような予想に意味はないとの意見や、
●.日本は22DDHを発表しているが、中国産空母は影もないんですけど
という指摘もあった。

  さらには
●.「どこのバカの分析だよ。戦術上重要なのは敵を甘く見ないことであり、軽視したら負ける」、
●.日本は先進的技術で来る。電子戦を甘く見ることはできない
と警戒するユーザーも。

  ほかには
●.「いやぁ慰められる記事だなぁ」
というコメントがあったが、これは明らかに嫌味だろう。
 別のユーザーは
●.「日本は“中国は凄い、われわれはきちんと対処しないと”と言う。
 中国は“オレ達は凄い、日本を倒すのはアリを踏み殺すくらい簡単”という。
 日清戦争の時もそうだったのかな
という指摘もあり、微博ユーザーたちは自国の軍事力について比較的冷静に見ているようだ。



サーチナニュース  2013/08/19(月) 13:54
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0819&f=national_0819_037.shtml

【中国BBS】わが国が兵を送り込んだら…いつ日本は滅びるか?

  中国大手検索サイト百度の掲示板に
 「わが国が兵を送り込んだらどれくらいで日本は滅びるか?
というスレッドが立てられた。
 愛国心と反日精神に溢れるスレ主の質問に対して、中国人ネットユーザーからさまざまな意見が寄せられた。

  仮定とはいえ物騒な質問だ。
 寄せられた回答を見ると
●.「全力で戦い、いかなる結果も考慮しなければ、わずかの間で事は済む」、
●.「1カ月もかからないな」、
●.「24時間以内に日本を滅ぼせる。
 輸送の飛行機や船が十分にあればという前提だが
など、勇ましい意見が寄せられた。

  海を隔てているため、輸送が大きな問題になるとの指摘があり
●.「日本のすべての領海を制御できない状況の海軍が、どうやって海を渡って日本に上陸するんだ?」
 とのコメントがあったが、もっともな指摘だ。

  現代の戦争は兵力による戦争ではないとの意見もあり
●.「いまだに“兵力”を使うの?」、
●.「直接弾道ミサイルを使えばいいだけ。わが国の弾道ミサイル技術はレベルが高い。日本全体を滅ぼせる」
との主張もあった。

  しかし、日本に兵力を送り込むことで、逆に自らの首を絞める結果になるのではといわんばかりに、
●.「中国が一瞬で滅びる」、
●.「スレ主は“中国が兵士を送ったらどのくらいで中国が滅びるか”と質問すべき」
とのコメントも寄せられた。
 これらコメントにスレ主は「そんなわけない」と強く反発している。

  また、スレ主の質問は少々子どもじみているためか
●.「ぼくちゃん、愛国心というのは大事だよ。
 でも愛国というのは独りよがりとは違うんだ。
 中国の軍事力は日本に劣っているのは確かなんだ。
 どこの国の政府も自国の軍事力は誇張するもの。
 日本は先進国だし、中国は13億人もいるのに1億2000万人の日本よりもGDPで少し上回っているだけなんだぞ」
との指摘もあり、比較的冷静なコメントが多かった。

  Global Firepowerによれば、2012年の世界の軍事力ランキングでは、中国は米国、ロシアに次いで世界第3位、日本は第17位だった。

  中国は解放軍兵士の数も多いうえに、武器、兵器の近代化を進めている。
 中国では“日本が中国の侵略を再び企んでいる”、“中国は平和的台頭を目指している”などとする論調も多いが、
 これだけの軍事力を保持している国が何を言っても説得力はないだろう。


サーチナニュース 2013/08/31(土) 10:48
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0831&f=national_0831_022.shtml

“中国空軍と自衛隊の差は30年”に反発の声=中国版ツイッター


● 中国版ツイッターである微博の軍事情報を伝えるアカウント・鉄血軍事は、元航空幕僚長の田母神俊雄氏が、中国空軍の訓練方法は30年前のレベルであり、戦争しても中国は日本に勝てないと発言したことを紹介した。(写真は「CNSPHOTO」提供)

  田母神氏によると、中国空軍は自衛隊が30年前に行っていた方法で訓練しており、「右へ行け」、「上がれ」といった針路指示を地上から無線でパイロットに出しており、電波妨害されると雑音で聞き取れなくなってしまうという。
 さらに田母神氏は「中国空軍のレベルはこんなものに過ぎない」と述べた。

  微博ユーザーからは
●.「日本人はよくホラを吹くなぁ」、
●.「極端な右翼の話を信じられるか?」、
●.「中国空軍の実力がお前なんかにはっきりと分かるはずがない」、
●.「こういう噂(うわさ)を打ち消す最良の方法は、轟-6を派遣して日本一周させることだ」
など、反発の声が多く寄せられた。

  また、
●.「うん、差は大きい。だから戦争して試してみよう」、
●.「まったくそのとおりだ。われわれは永遠に遅れているのだから、かかって来いよ」、
●.「だったら中国に攻めて来て滅ぼしてみろよ」
など、強気のコメントも多かった。

  しかし、意外にも中国空軍が遅れていることを認めるユーザーもおり、
●.「ムカツク話ではあるが、確かに差は大きい」、
●.「日本人が指摘する人民解放軍にある問題点は重視すべきだ。
 訓練方法が遅れていることは改善すべき」
などのコメントも。

  ほかには
●.「デタラメをいうな!  どこに無線なんてあるんだよ! 
 明らかに大声で叫んで指示を出しているんだ!」
と風刺的なコメントもあったが、大半は
●.「オレは信じない。 わが軍がそんなに弱いわけがない」
など、中国空軍の強さに対する自信を示すコメントだった。

  中国は現在、空軍、海軍、陸軍ともに戦力を強化しており、米メディアによれば世界の軍事力ランキングにおいて米国に次いで第2位となっている。
 元陸上自衛官の矢野義昭氏は2012年12月、月刊誌「軍事研究」において2025年に日中戦争が発生した場合を想定するシミュレーションを発表したことがある。

  中国が海と空から日本に奇襲を仕掛けた場合、
 中国空軍の主力戦闘機(約900機)は大阪を作戦半径に収める一方、
 自衛隊の戦闘機は性能面で劣らないものの、
 パイロット、艦艇の乗務員、ミサイル・弾薬が不足しているため、
 日本の作戦能力は急速に失われ、
 14日で沖縄は占領されると想定した。


レコードチャイナ 配信日時:2013年9月1日 8時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76208&type=0

 中国軍は十分な実力がない、中東の安定維持のために介入する力はない―英メディア




●中国軍は十分な実力がない、中東の安定維持のために介入する力はない―英メディア

 2013年8月28日、環球時報は記事
 「英国メディア:中国軍は十分な力がない、中東の安定維持のために介入はできない」
を掲載した。

 28日付ロイターは「シリア情勢と中国」について報じた。
 中国は従来同様、不干渉政策を取っているが、その背後にはある一つのきまりが悪い事実が浮かび上がってくる。
 すなわち干渉したくとも中国は大した影響力を有していない、という点だ。

 中国軍は現時点では十分な実力を持っていない上に実戦経験も不足している。
 中東への戦力展開能力も不足している。
 エネルギー安全保障では極めて重要な意味を持つ中東だが、中国は大きな役割を果たすことはできない。

 中東の安定維持について、中国も米軍に依存しているのが現状だ。
 しかし生命線を他国に依存している現状に不安を感じるようになりつつある。
 中国のある中東政策関係者は言う。
 「なぜ米軍に私たちの石油を守らせているのか?」。
 ある時点で中国からこうした声が上がるようになる、と。





減速する成長、そして増強される軍備


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